元気W杯ロシア大会 日本グループリーグ突破!解説者も予想できない西野采配
| |
(写真:スポーツNAVI) | |
28日深夜、サッカーワールドカップ・ロシア大会で、日本代表は2010年南アフリカ大会以来となる決勝トーナメント進出を決めました。
グループリーグ第3節、それまでH組首位の日本代表は、最下位ポーランド代表に0-1で敗れましたが、別会場で行われたコロンビア代表が1-0でセネガル代表に勝ち、勝点、得失点、総得点で並び、イエローカードの少なさで日本代表が決勝ラウンドに進むことができました。
グループリーグ最終戦、日本代表の西野監督は、これまで2戦の先発メンバーから6人を替えてきました。 昌子源、長谷部誠、乾貴士、香川真司、原口元気、大迫勇也が先発から外れ、武藤嘉紀、岡崎慎司、山口蛍、酒井高徳、宇佐美貴史、槙野智章をスタメン起用しました。 第2戦から中3日というタイトなスケジュールではあるものの、大事な一戦にここまで多くの先発メンバーを替えてくるとは、元日本代表の解説者たちの誰もが予想していませんでした。
勝つか、引き分けでグループリーグ突破となる日本。前半は0-0で折返しましたが、後半14分にポーランドに1点決められ、この時点ではコロンビア・セネガルは0-0で、このまま行けばグループリーグ敗退の危機となりました。 乾を投入し、攻撃的に攻めますが得点することができません。
後半29分、他会場のコロンビアが1点先取。この時点でこのまま試合が終われば、勝点、得失点、総得点で日本とセネガルが並び、警告ポイント(イエローカードの少なさ)で日本が決勝トーナメントに進めるようになりました。
ここで西野監督は、また解説者たちの予想に反する作戦に出ます。 後半37分に攻撃陣ではなく、中盤のキャプテン長谷部を投入。それから日本は、攻撃することをやめ、ディフェンス陣でボールを回し始めました。 ポーランドは何点取っても順位は変わらないので、無理にボールを取ろうとしません。 試合終了までの10分以上、この状態が続きましたので、会場は大ブーイング。 西野監督は、自力でのグループリーグ突破をあきらめ、同時刻に行われている試合がこのまま終わることを待つ「他力本願」作戦を長谷部に統一させたのです。
もし、セネガルが残り10分で1点でも入れていれば、日本はグループリーグ敗退となり、西野監督はたいへんな批判を浴びるであろう作戦を実行しました。
日本が同点に追いつく確率、日本が追加点を入れられる確率、セネガルが1点入れる確率、このまま試合が進む確率。 いろいろな可能性を考慮し、苦渋の決断です。 ネット上でも賛否両論。 とはいえ、決勝トーナメント進出できたのだから、最高の決断と言えるのでしょう。 次は、決勝トーナメントで7月3日にベルギー戦です。 ガンバレ日本! | |
(写真:スポーツNAVI) |
2019年09月20日 「ラグビーワールドカップ2019日本大会」いよいよ開幕!福岡のパブリックビューイング一覧
2019年09月09日 【動画】ラグビー「リポビタンDチャレンジカップ2019」 南アフリカ戦 パブリックビューイングin福岡
2017年08月14日 【動画】2017ミス・アース日本代表の斎藤恭代さん!福岡で祝賀会&世界大会壮行会開催!
2017年08月08日 2017年8月8日「親孝行の日」、本日の美人カレンダーは ミス・アース日本代表の斎藤恭代さん
2015年12月15日 【動画】祝!アビスパ福岡J1昇格!「クリスマス・サッカー・ナイト」開催 ファン50人が集まる!