11月10日、冷たい雨が降りしきる中、JR博多駅前広場で毎年恒例のイルミネーション点灯式が開催されました。

今年の点灯式のゲストには鹿児島県出身の歌手・中島美嘉さんが登場。11月2日にリリースした新曲「Forget Me Not」を熱唱後、美嘉さんの掛け声とともにイルミネーションが一斉に点灯されました。

美嘉さんは、陥没事故のことを東京で知り、「危ない場所の近くで人を呼び込むような行為をしていいのかと心を痛めていました。でも、こうしてたくさんの皆様に笑顔で迎えられ、喜んでくださったので安心しました。来てよかった！」と語り、青と白のLEDおよそ70万球の光に包まれる中、ヒット曲の「雪の華」を披露しました。

今年のイルミネーションのテーマは、「光のちから」。未来を描くための力強い光を放ち、九州を日本をこれからも牽引し続ける「まち」でありたいという願いが込められています。

入り口のゲートがパワーアップし、天空を支える光の柱が連なった「スカイピラーゲート」と「花のティアラ」が初登場しています。

博多駅前広場からおよそ200mの距離で発生した道路陥没事故現場では、昼夜を問わず復旧工事が進められていて、イルミネーションと工事用投光器で、元気な博多の夜を照らしています。

＜博多駅イルミネーション・光の街博多＞

場所：JR博多駅前広場 

点灯期間：2016年11月10日（木）～2017年1月11日（水） 

点灯時間：17：00～24：00