本日（22日）まで、九州最大の映像・音響・通信のプロフェッショナル展「九州放送機器展2016」が福岡国際センターで開催されています。

13回目となるこの機器展には、145の企業・団体が出展。過去最高の出展社数となっています。

会場は、話題の4K、8K画質に対応した撮影機器や周辺機器など、最新のプロ機材が展示され、映像関連業務に携わる多くの人でにぎわっています。

会場のセミナールームでは、最新のデジタル技術などを紹介するセミナーなども開催されいて、プロの技術者のみならず、将来、映像・音響・通信のプロを目指す学生にとっても先端技術を学ぶまたとない機会となっているようです。

出展社には、企業のほか専門学校なども参加。

福岡市博多区にある専門学校・九州ビジュアルアーツのブースでは、QBCが台湾の映像会社と連携した台湾の人気アニメ「Yameimei」のサンプル映像が上映されています。

このアニメの日本語吹き替え版を担当したのは、同校の声優学科の学生たち。ミキシングは音響学科の学生たちが担当し、プロ顔負けの完成度の高いアニメとなっています。

22日には、「突破力ある映像を目指す～映画の現場から」と題して、映画「るろうに剣心」などを手がけた大友啓史監督のトークショーも行われます。

入場無料。

＜九州放送機器展2016＞

http://www.q-kikiten.com/