2016年3月7日、本日の「美人カレンダー・日めくり人めくり」は、岩手まるごとおもてなし隊のサクラ凛さんです。

3月7日「消防記念日」。

1948年（昭和23年）のこの日、「消防組織法」が施行され、明治以来、警察の管轄とされていた消防業務が、この日から市町村長が管理する「自治体消防制度」となりました。

これを記念し、2年後の1950年に国家消防庁（現：消防庁）がこの日を消防記念日とし、全国で記念行事などが行われています。

さて、本日の美人カレンダーは、岩手まるごとおもてなし隊のサクラ凛さんです。

サクラ凛さんのキャッチフレーズは、「さんさの舞姫」。盛岡名物のさんさ踊りでたくさんの人に幸せを届けています。

「岩手まるごとおもてなし隊」のメンバー5人は、3月5日、6日の2日間、JR博多駅前で開催された福岡～いわて花巻線・就航4周年記念「北東北の観光展・PRイベント」に出演。博多駅を利用するたくさんの人に「盛岡さんさ踊り」の華麗な舞を披露しました。

凛さんに、「さんさ踊り」の起源を聞きました。

その昔、南部盛岡城下に羅刹鬼（らせつき）という鬼が現れ、暴れまわる鬼に困り果てた村人たちは、三ツ石神社の神様に悪鬼の退治を祈願。願いを聞き入れた神様は悪鬼たちをとらえ、二度と悪さをしない誓いの証として、境内の大きな三ツ石に鬼の手形を押させました。

（この「岩に手形」が、岩手県の「岩手」の名前の由来だそうです）

鬼の退散を喜んだ村人たちが、「さーさ、おどるべ」と三ツ石の周りを踊ったのが「さんさ踊り」の始まりだそうです。

盛岡市では、毎年8月の初め4日間に渡り、さんさ踊りの一大イベントが行われています。

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