週刊男子<週刊九州男子NO.65>今週の週刊九州男子は、演劇ユニット「シバタ商店」の美和哲三さん
今週の週刊男子は現在世界文化遺産登録推進PR演劇「宿老と炭坑美人」で出演、演出、脚本、プロデュースを兼ねて行っている演劇ユニット「シバタ商店」の美和哲三さんです。 福岡在住の演劇人やパフォーマーの有志で投げ銭芝居集団「シバタ商店」にて劇場を飛び出し「投げ銭」という古くて新しいスタイルでお客様とのふれあいを目指している美和さん。 「芝居の世界も、私が最初にやりはじめた演劇は新劇と呼ばれていた。だけど今や新劇は急激に旧劇に変わってしまっている。自分の本質はちっとも変わらないのに、時代の変化に対応しなければ、その時代の中での表現としては成立しない。芝居もパフォーマンスも同様で変化の激しい時代に生きるのは大変。といいながら、楽しんでもいますけどね。」と語る美和さん。 新しい演劇、パフォーマンスなどに対応していく姿勢を貫いてできた世界遺産演劇 「宿老と炭坑美人」 人を楽しませ、笑わせ、また泣かせ、八幡製鐵所、三池炭鉱なども分かりやすく表現する芝居の中にも時代の変化に対する思いが見えていました。
今後の出演される演劇舞台 ●北九州芸術劇場リーディングセッション 「雰囲気のある死体」 会場:北九州芸術劇場 小劇場 日時:9月22日19時/23日14時/24日14時 ●北九州芸術劇場プロデュース公演 「〈思議の国のアリスの〉帽子屋さんのお茶の会」 会場:北九州芸術劇場 中劇場 日時:10月4日14時
|