学ぶ終戦の日!「永遠の0」に想いをはせる場所・宇佐海軍航空隊跡

Posted:2014年08月15日
 

 

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△ 映画「永遠の0(ゼロ)」の撮影に使用されたゼロ戦

 

8月15日は「終戦の日」。

1945年(昭和20年)8月15日に昭和天皇による玉音放送によって日本が無条件降伏したことが国民に伝えられ、3年8か月に及んだ太平洋戦争が終わりました。

 

この戦争の様子を伝える貴重な資料館が大分県宇佐市にあります。

宇佐市は戦中、海軍航空隊があった場所。市内にある宇佐市平和資料館では、映画「永遠の0(ゼロ)」の撮影に使用された零式艦上戦闘機21型の実物大模型が展示されています。

館内では、宇佐海軍航空隊の歴史や遺品、空襲の映像や写真を見ることができ、「永遠の0」コーナーやゼロ戦のコックピットの模型に座ることもできます。

 

宇佐海軍航空隊は1939年(昭和14年)10月1日に、実戦訓練を行う航空隊として開隊。
太平洋戦争末期には特別攻撃隊の基地となり、多くの若者が南の空に飛び立って行ったそうです。
 

 

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△ 城井1号掩体壕(えんたいごう)

 

宇佐市内には、城井1号掩体壕をはじめ、空襲の痕が残る落下傘整備所や爆弾池など、多数の戦争遺跡が現在も残っています。

掩体壕は、敵の攻撃から戦闘機などを守るための格納庫。上空から見ると小山にしか見えないように造られています。付近に10基ほどの掩体壕がありますが、多くは地元の人の農機具用倉庫などになっています。

この城井1号掩体壕は、2014年9月公開、元モーニング娘・高橋愛さん主演の映画「カラアゲ☆USA」のロケ地にもなりました。

 

宇佐市は、からあげ専門店発祥の地といわれ、市内には50を超えるからあげの販売店があります。

からあげの聖地・大分県中津市とは隣同士。からあげを食べ比べながら、戦争の歴史を学ぶことも貴重な体験かもしれません。

 

 

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