成人の日の13日、全国各地で新成人を祝う催しが行われ、全国でおよそ121万人が、新たに大人の仲間入りをしました。
福岡市博多区・マリンメッセ福岡では、毎年恒例となった福岡市の記念式典「はたちのつどい」が行われ、会場には、あでやかな振り袖や、新しいスーツに身を包んだ新成人およそ9,000人が来場しました。

あいさつに立った福岡市の高島宗一郎市長は「この新しい１日から,一歩一歩夢に向かって進んでください」

と新成人たちを激励。福岡市出身の歌手・fumikaさんなどのライブも行われ、およそ1時間の式典は混乱もなく粛々と行われました。

この日の福岡地方は晴天。来場した新成人の半数以上が式典会場には入らず、この日のために開放された屋外駐車場は黒山の人だかり、地区ごとに区割りされたスペースでそれぞれ旧交を温めていました。

2014年、新成人となったのは、全国でおよそ121万人、統計開始以来、最も少ない人数となっています。福岡市の新成人は昨年とほぼ同数の14,965人（2013年9月現在）、およそ6割の人が集まり、会場は屋内、屋外ともにぎやかな成人式となりました。