元気愛煙家はどこへ?!警固公園の灰皿撤去のその後
| |
△ イルミネーション試験点灯中の警固公園 | |
福岡市・天神の警固公園に設置されていた屋外喫煙エリアがなくなり、11月11日に灰皿が撤去されました。
昨年12月、福岡市は、警固公園の再整備に合わせ、公園の地下駐車場出入り口棟の周囲に透明のついたてを建て、その中に6台の灰皿を設け喫煙所としていました。 天神地区では市条例で路上喫煙が禁止されており、喫煙者の拡散を抑える狙いで設置されたもので、西鉄福岡(天神)駅に近い立地の良さから、愛煙家にとっては「都心のオアシス」的な存在だったようです。
灰皿が撤去された11日以降も、このエリアで喫煙する人は後を絶たず、灰皿がないため吸殻が散乱しています。このまま自然にここで喫煙する喫煙者は少なくなっていくのか。市では撤去後の状況を調査しながら、対策を講じていくそうです。
本日15日から、警固公園は恒例のクリスマス・イルミネーションが点灯されます。市街地公園の光と影、以前の喫煙エリアは今後どうなっていくのか気になるところです。 | |
▽ 灰皿撤去前の警固公園・喫煙エリア | |
▽ 灰皿撤去後の警固公園・旧喫煙エリア | |