2013年10月31日、本日の「美人カレンダー・日めくり人めくり」は、専門学生のナツミさん（左）とユカさん（右）です。

10月31日「ハロウィン」。

ハロウィンは、キリスト教の聖人の祝日「万聖節」の前夜祭。
元々は古代ヨーロッパの原住民ケルト族の宗教的行事で、秋の収穫を祝い、亡くなった人たちをしのぶ収穫感謝祭がキリスト教に取り入れられ、現在のハロウィンになったと言われています。

ケルト族の1年の終わりは、12月31日ではなく10月31日。１年最後の夜は死者の霊が家族を訪ね、精霊や魔女が出て来ると信じられていました。そして、これらから身を守る為に魔除けのたき火を焚いて、自分たちが生身の人間である事がばれない様にと、お化けや動物の仮面をかぶるようになったそうです。
ここから、ハロウィンの夜にはお化けの仮装をする様になったのです。

アメリカなどではこの夜、カボチャをくり抜いたランタン（ジャック・オー・ランタン）を作り、魔女やお化けに変装した子供たちがそれを持って、近くの家々を回って「Trick or Treat(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と唱えてお菓子をもらい、家庭でハロウィン・パーティを開きます。

さて、本日の美人カレンダーは、ハロウィンの仮装をした専門学生のナツミさん（19）とユカさん（19）です。

この日2人は、博多リバレイン～キャナルシティ博多で開催された「博多ハロウィンパレード＆コンテスト2013」に参加していました。「高校時代からのコス友」という2人、パレードでは「子供たちと一緒にお菓子をもらったりして、とても楽しかった」と話していました。

吸血鬼に扮したナツミさんは、学校で製菓を学び、「パティシエ」を志望。一方の、ゾンビネコに扮したユカさんはアートデザインの学校に通っていて、将来は「絵本作家」になりたいそうです

来年の今頃は就活シーズン、「就職が決まっていれば、来年もパレードに参加したい」と話していました。